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2008年10月

真夜中の散歩

歩いてみようか、そう思った。

                                  

最終の電車で帰宅途中、

気がついた時には自宅の最寄駅を通過していた。

不本意にも寝過してしまっていたことに苦笑い・・・。

電車の終わった駅は、だんだんと電気が消されてゆき、

駅も眠りの準備をするかのように見えて心細い。

                                      

・駅前というのに、タクシーの姿は見えない。

・2駅分を戻るだけ。

・線路と平行している国道にさえ出れば、

ひたすら歩いて自宅へ到着できる。

                                          

歩いてみようか、に繋がった。

「この状況を誰も知らない」ということにドキドキして、

知人に電話をかけたりしながら、歩き始めた。

車がちらほらと走っている道路脇の歩道を、

ぐんぐんと歩いて、歩いて、歩いて・・・。

どこまでも人の姿が見えないまま、歩いて、歩いて・・・。

まっすぐの道を歩くという単純な行為をしていると、

頭の中では他のことが浮かんでは消える。

                                       

真夜中の散歩は、どこまでも。       

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眠りによせて・・・その後

眠る際に聴くCDをついに購入してみました。

不眠に悩む。。。とまではいかないにしても、

快眠・安眠はどんな薬よりも素晴らしいと思う。

枕元に小さなプレイヤーを置いて、目覚まし時計をセット。

照明を落として、プレイヤーの再生ボタンを押す。

両手両足を伸ばして、ゆっくりと目を閉じる。

聴こえてくるのは森の中にいるような、小川のせせらぎと

小さな鳥の声。しばらくすると場面が変わっていく。

だんだんと遠くから波の音が聴こえてきて、誰もいない

静かな海の風景を彷彿させる。

白い砂浜と、行ったり来たりする波がそこにはあって、

ただじっと耳を澄ませているような気持ちになる。

そのうちに記憶も途切れて、気がつくと朝を迎えている。

秋の夜長・・・眠りを大切に。

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10月

肌寒く感じる日が増えてきたと思っていたら、10月ですね。

今年もあと残り僅かと表現してもおかしくない季節。

先日、駅ビルが工事のために完全に閉館しました。

よくあるリニューアルが理由で、周囲の方々からしてみると、

「便利になるわね」という出来事なのだと思います。

私にとっては、あの場所がなかったら、今の私は居ないかも

しれないというくらい大きく影響を及ぼしたところでした。

                                      

閉館の数日前。

少しでも瞼に焼き付けておけるように、覚えていることが

出来るようにと、ぐるりと駅ビルを1周しました。

きっと、「新しくなる」ということはとても便利になったり、

安心で安全になったり、良いことがたくさんある。

生まれ変わった姿を見て、いいなぁと私も思うのだと思う。

わかっていても今はまだ淋しい気持ちが蔓延中。

                                         

街やビルは移り変わっていっても、

変わらないものがあるのよーって、そう思って日々を生きます。

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